絶縁抵抗試験と耐電圧試験について

制御盤などは製品によって、規格や仕様などが細かく決められていることに加え、
お客様により安全に使っていただくためにも、出荷前の検査(試験)はとても重要です。
東洋電装では検査チームが結成されており、
しっかりと検査(試験)を行い製品をお客様のもとに送り出しています。

検査するルールや項目について

製品を製作する際に、取引をするお客様より「検査要領書」「成績書」と言われるものの提出を
義務付ける案件が多くなってきています。
この中に、どのような検査を、どの程度してほしいといった検査項目ごとに記載してあり、
検査内容の基準として、どの範囲であれば合格とするのか、合格範囲の根拠を示す数値の範囲も
明確に記載してあります。

今回は検査の中でも、機械本体の電気部分について行う試験のうちの一部
絶縁抵抗試験耐電圧試験についてご紹介していきます。


絶縁抵抗試験

絶縁区間に一定の電圧をかけて、絶縁抵抗(漏れている電流)を測定し、きちんと絶縁できているかを確認します。
絶縁抵抗計

耐電圧試験

絶縁区間にしっかりと絶縁が施されているかを確認するために、回路ごとに決められた高電圧をかけて、絶縁破壊されないかを確認する試験です。
耐電圧試験器
絶縁抵抗試験 絶縁に問題ないこと
を調べる
 
耐電圧試験 絶縁耐力があるか確認
 
 
絶縁抵抗試験 高電圧をかけた後でも
絶縁に問題ないことを
調べる

このような順番で試験を行うことで、しっかり絶縁状態が維持されて、運転時や使用時にも安全かどうかを証明することができます。

次回も検査試験についてご紹介していきます。お楽しみに

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